「よつばと」がついに電子書籍化される!!これは心待ちにして人が多いんじゃないですか。
傑作だけに、ずっと前から何故しないのかと言われ続けてましたからね。
このツイートにも喝采をおくる人たちが多く見られました。しかし、
「次の巻(16巻)が出る頃っていうと3年後か・・・」
なんてコメントもチラホラあったり。(^_^;
確かに、これまでの刊行ペースからいえば十分にありうるんだなぁ。
それはさておき、よつばとは国内のみならず海外でも人気があります。
今現在、13カ国語に翻訳され世界中で販売されてますよ。
国外だけで300万部も売れてるそうな。O_O
ちなみに英語タイトルは「YOTSUBA&!」。
この電子版決定のニュースは外国人のファンにも朗報でしょうね。
そんな感じでウキウキしながら管理人は米amazonを覗きに行きました。
いや、2月末に出た15巻のレビューをネタにしようと思って。
ところが、まだ英訳版が発売されてなかった。
しゃーない、でも無駄足は嫌だから14巻のレビューでも見よう・・・ええええ??
(
クリックで大きくなります)
なんでキンドル版が売られてるんだ!?よつばとの電子版がある筈ないのにどうして・・・
これは何かの間違いだろ。
あ、右の方を見たら
今は利用できんて書いてある。
「The Kindle title is not currently available for purchase」
とはいえ、キンドル版が既に存在してることがオカシイんだよ。
なんで本家の日本にすら無いモノがアメリカにあるのか?
やっぱり何かの間違いか管理人の勘違いなんじゃ・・・
うーん、これは他の英語圏のamazonもチェックするしかない。
英語といえばイギリス。
という訳で、イギリスamazonにGO!
(
クリックで大きくなります)
キンドル版やっぱある!しかも買えちゃう!なんで? どうしてぇえええ??
作者本人が電子版はまだ準備中だと言ってるのに、
イギリスではごく普通に電子版が売られてますやん。
しかも、1~14巻まで全てキンドル版が利用できる模様。
むーん、他の英語圏はどうだろうか。
とりま、カナダamazonへGO!
(
クリックで大きくなります)
カナダもあった!そして利用可能!これはもう認めるしかないね。
どうやら海外では日本よりも先に、
「よつばと」の電子書籍化がされてたんだ。
その理由は分からないけど。
ちなみに、同じ英語圏でもオーストラリアは電子版なかったです。
そして他の言語であるフランス、イタリア、スペイン、ブラジル、中国などなど、
その他の国のamazonではキンドル版が確認できませんでした。
となると、やはり英語版が鍵ですね。
もしかしたら、よつばとを英訳して出版してる会社が、
抜け駆けして電子版を出してしまったのか・・・
まさかとは思うけど、気になるその会社を探してきました。
Yen Press(エン・プレス)
エン・プレス(Yen Press, LLC)は、アメリカ合衆国・ニューヨークに本社を置く出版社。2006年、フランスを本拠とするアシェット・リーブルの米国現地法人であるアシェット・ブック・グループの系列出版社として設立された。2016年4月にアシェットとKADOKAWAとの合弁となっている。
日本の漫画やライトノベルズ、韓国の漫画(マンファ)を英語に翻訳し、米国・カナダで発売している。日本の漫画作品は、スクウェア・エニックスからライセンス供与を受けた作品が比較的多い。
角川書店が噛んでますやん!ということは、よつばと英語版の電子書籍化は完全にオフィシャルか。
いや待てよ。
角川がアシェットと組んだのが、2016年。
それ以前によつばとのキンドル版が出てたかもしれない。
そこは確認しておくべきだろう。
そんな訳で、キンドル版に言及している尼レビューを探そう・・・あった!
>この本をキンドル版で注文したのは紙よりもちょっと安かったからだ。
>そんでようやく読んでみたわけだが、これ「よつばと」じゃねーよ。
>「
モビーディック(白鯨)」じゃねーか。
>これどうすりゃいいんだ? はなから紙で買うべきだったわ。
なんでやねーん!(笑)こんなことってあるぅ?
Moby-Dick と Yotsuba&! じゃ間違えようがないだろうに。
これはダメだな。
今ひとつこのレビューは信用できん。
他のを探そう・・・・・・これだ!
>まず最初に、キンドル版は良くできていて、
>クッキリ鮮明で読みやすいフォーマットになっている。
>俺がそうだった様に品質が紙と比べるべくもないのではと心配しているなら、
>それは杞憂というものだ。
うむ、これは真っ当なレビューだ。信用できそう。
これが書き込まれたのは、
2014年5月5日。
つまり、少なくともこの日にはキンドル版が出てたわけだ。
これは角川がエンプレスに入り込む前の話になるね。
となると・・・・・・
ま、その辺の裏事情は調べようがありましぇん。
ふぅ、もうこのぐらいでいいかな。ちょっと飽きて来た。(おぃ
あとは簡単にまとめちゃおう。
・「よつばと」の英語版は既に電子書籍化されている(1~14巻)
・実際に販売しているのは、イギリスとカナダのamazon
・アメリカamazonでは現在、何故かキンドル版が販売停止になっている
・出版しているのは角川とアシェットの合弁会社エンプレス
・少なくとも2014年5月には電子書籍化されていた
・日本で電子書籍化されるのは16巻が出る頃(3年後・・・?)
という感じです。
かなり前から国外では電子化してたのに、
国内ではされてなかった理由は何なのか疑問が残る。
誰か、出版業界に詳しい人がいたら教えてつかーさい。|ω・`)チラ
最後に一つ小ネタを繰り出して終わらせて頂きます。
あずまきよひこ先生の「あずまんが大王」の英語版がこれ。
これはもう狂気の沙汰。
いや、文字通り凶器の沙汰ではなかろうか・・・ゴクリ
人が殺せそうな程の圧倒的サイズと重量感。
ホントどうしてこんな辞典か電話帳のような仕様にしたのでしょうねえ。
よつばとと同じくエンプレスが出版しているのですが、
何故かこっちの電子版はまだ出ていないようです。
この辞典サイズが仇になって在庫を抱えてるからじゃないかと妄想。(^_^;
読むと高確率で石を拾いに行きたくなる漫画。
時間があったら管理人も海か河原に行ってたと思うわw
同じエンプレスから英語版「すんドめ」が出版されてた・・・
よくあれを英語圏で売る決心をしてくれたもんだよ。天晴!
とりま、外国人レビューを漁ってくる。面白かったらネタにさせてもらおう。
あれがOKなら「時間停止勇者」も余裕余裕。
大好きな漫画なんでぜひ海外デビューさせてやってください。
電子書籍が出始めた頃は、絶対に紙派だったけど、
お風呂で読むのに最適だと理解してから電子派に転んだ。スマヌスマヌ
兵糧・・・兵糧を送ってくれ・・・腹が減っては戦えない・・・
◆
よつばと!(15) (電撃コミックス)◆
すんドめ No.1 (ヤングチャンピオン・コミックス) Kindle版 ◆
時間停止勇者(5) (シリウスコミックス) Kindle版 ◆
バスクリンピュアスキン入浴剤しっとり肌600g(約30回分)スキンケアにごりタイプ◆
【精米】 福島県産 白米 コシヒカリ 2kg 令和2年産 ※お知らせ 今後は更新通知をツイッターに切り替えたいと考えていますので、
RSSをご利用の方はをフォローして頂けると助かります。
現在、コメントを承認待ちにさせて頂いています。
記事とは全く関係ない第三者への誹謗中傷コメントによって過去記事が数件消去されてしまった為です。ご不便をおかけして申し訳ありませんが、ご理解の程お願い致します。
- 関連記事
-