元ネタ
reddit.com/ ハリガネサービス 1 紙の本の価格: ¥499 Kindle 価格: ¥220 中学バレー部ではレギュラーになれなかった下平鉋。都立豊瀬高校ではなんとかレギュラーを目指して頑張ろうとしていると、同級生の3人は元・中学東京選抜であった。
マンガ セール&キャンペーン から管理人推しを1冊。
これ大好きなんですよ。少年漫画だから設定やストーリーに強引・唐突な所もあったりするんですが、バレーを良く知らない自分でも十分に面白い。
スポーツものが好きなら恐らくハマると思うので試してみて。
さて、本日もホコリをかぶった記事召喚の時間がやってまいりました。
以下は、2010年9月に書いたものです。
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とある日本をテーマにした英語サイトで、日本人の思考や文化を理解しようとしてる者にどんな本や映画を薦めるかというスレッドがありました。
単純にどんな作品が飛び出すのか気になったのでネタにしてみた次第。
では、興味のある方は続きをどうぞ。 :)
What books or movies would you recommend to anyone wanting to gain an understanding of Japanese people's way of thinking and culture?
日本人の考え方や文化について理解を深めたい人にどんな本や映画を薦める?
Friday 24th September
CrazyTown トーキョー・バイス [ Tokyo Vice ] ebonyninja 人間の証明。 非常に古い作品だが、この映画における一般的な信条は現在も反映されている。
chuckers トム・セレック主演の 「ミスター・ベースボール」 。 apigiulio 黙って 「バトル・ロワイアル」 を観るんだ。 TheRat 爆笑した。しかし、この作品には悲しい要素の真実も含まれてるよな。
学生たちは、先生がやれと言ったことは何でもやるかもしれないという事実が。
先生に限らずコーチ(監督)も多くの日本人にとってまるで神のようだよ。
特に野球の監督な。
Maria 是枝裕和が監督した映画なら何でも。
それとアラン・ブースによって書かれた非常に数少ない本。
CrysTyra 友人たちにドラマは2004年の 「ラストクリスマス」 と2005年の 「電車男」、アニメは2006年の「涼宮ハルヒの憂鬱」を観せたんだ。
個人的な意見としては、カルチャーギャップを埋めるにはラストクリスマスがベストだったように思う。ほとんど説明する必要もなく、日本文化をより速く理解していた感じだったね。 :-)
smartacus 大学で日本語を勉強していた頃、そこの講師たちはいつも "
菊と刀 " などのアメリカ人が書いた本を推薦していたけど、俺はそれらの本が現代の日本社会を反映してるなんてこれっぽっちも思わなかった。
子供向けのTV番組を観ることが、その社会と人々が娯楽についてどう考えているかを教えてくれると俺は思ってる。
日本社会について俺が読んだ中で最も面白かった本は " Nihonsense "という本だ。
今でも出版されてるかどうか知らないが、著者は様々な習慣をユーモラスに書いているし、その表現は正鵠を射てる。
彼はこんな疑問を口にしていたよ。
「なぜ日本人はブドウを食べる前に皮を剥くのか?」
「なぜクリスマスで最も人気のある食事がケンタッキーフライドチキンなのか?」
koriyamaboy SMAPについて書かれた本はどうだ?
日本にだけ四季があると書いてる本とか?
日本人は他の世界とは違ってると書かれた本は?
日本が地球の中心に描かれてる地図が載ってる本は?
ああ、馬鹿げたコメントなのは承知してる。
だが、理解するには彼らの思考はちょっと不可解に過ぎるんだ。
ratpack サザエさんかな・・・・・・HAHA・・・ Nessie サザエさんには家族の知恵とウィットの全てが詰まってるじゃないかっ。
Disillusioned カラテ・キッドだろ。
Klein2 黒澤明、伊丹十三、そして40~70年代のB級映画。
あとは、サザエさん、ちびまる子ちゃん、笑ゥせぇるすまん。
MrDog ルイス・キャロルの 「ジャバウォックの詩」かな。
techall 吉川英治の「 Taiko 」を俺はお薦めしたい。 これは500年後の今も変わらない日本の文化と考え方を伝えてくれる。
ミスター・ベースボールも良いけど、これは西洋人の目を通して見た日本が知りたい日本人向けの意味合いの方が強いんじゃないかな。
porter 「Gung Ho」 - 日本の自動車メーカーがアメリカの自動車工場を買う話
manfromamerica ガン・ホーはマジで傑作だよ!!
Papigiulio ここまで「ロスト・イン・トランスレーション」が挙がってないことに驚いた。
俺はこの映画で日本人の考えた方や文化を学んだと思う。
それに、スカーレット・ヨハンソンが素敵だ。セクシーにも程がある。
lacyunderalls ロバート・ホワイティングの「東京アンダーワールド」が、俺の読んだ数少ない日本に関しての本のひとつだ。戦後の景気回復を始めた日本で、一人のプロレスラーがいかに全国民を魅了したかという話が特に気に入ったよ。
そのレスラーの名前はリキドーザンだったと思う。
彼はキラー・コワルスキーなどのアメリカ人レスラーを叩きのめしてたらしい。
彼の " 同国人 " を喜ばすためにね。
戦争で酷く傷付けられた国家の精神を癒す手助けになったようだ。
まぁ彼は日本人ではなく、実はコリアンだということが後で判明するわけだが。
とはいえ、この本はレストランを営むイタリア系アメリカ人と日本のマフィアの悪質な行為がメインの内容となっている。
techall そこで、桐野夏生の 「 OUT 」 ですよ。 (これは映画じゃなくて本だよ、一応)
これには家庭崩壊、虐げられる主婦、無責任な10代の母親、ギャングとセックス産業、役に立たない警察、ブランド品への執着などその全てがある。
gaijinfo イエス。お前の意見には同意せざるを得ないな。
この本には、現実世界に生きる人々の生活状況が
非常に厳しくリアリスティックに描かれているんだ。
まぁ、誰もが台所で死体を刻むわけじゃないだろうけどね。
michaelqtodd 「ザ・コーヴ」。
この映画は俺に日本人は他の世界のほとんどが望まないことでも引き下がったりしないことを教えられた。たとえそれが間違ってることだと分っていてさえも。
SushiSake3 週刊誌のフライデーを読めば良いと思うよ。:-)
MisterCreosote ドナルド・リチーやドナルド・キーン、アレックス・カーといった恐らく最も日本を良く知るアメリカ人たちの本を読めば良いんじゃないかな。
champon 「真夜中の弥次さん喜多さん」が俺のお薦めだ。
もし日本のポップカルチャーについて知りたいのならな。
そして、もしお前が日本人の心を理解するなんて絶対に無理だと感じてるのなら、
「戦場のメリークリスマス」を観てみると良い。
Foxie 日本人の文化と考え方を理解する最善の方法は本や映画にはなく、
大阪タワーに行って10分もすれば全てを理解できたりするかもね。
現在の日本を理解するには、まず昔を知らないと。
「ALWAYS 三丁目の夕日」のような映画には、戦後の日本が本当に良く描写されてるんだ。映画「禅 ZEN」は、日本の仏教について多く説明してくれてる。
gmat6441 オリバー・スタットラーの 「Japanese Inn」 とオーティス・ケアリーが編集した「From a Ruined Empire: letters, Japan, Korea, China, 1945-46」だな。後者は戦中・戦後にアメリカ海軍の通訳者たち(多くが親日家)がやりとりした手紙をフィーチャーしている。
mardive トラック野郎はイイ! 笑える!
Disillusioned お薦め
できない 作品のひとつが 「Memoirs of a Geisha」。
最後まで観ようと3回も頑張ったけど、全部途中で寝ちゃった。
Beelzebub 池田大作の「人間革命」は絶対に読んではいけない。 でも、これがまた売れまくってるから恐ろしいんだよね~。
Ah_so 間違いなく 「Enigma of Japanese Power」 だよ。
ちょっと分厚くて20年ぐらい前の本だけど、日本の政治と権力の腐敗、それに対し国民達がどれだけ無関心かをきちんと理解している。
pamelot 伊丹十三監督の「たんぽぽ」を俺はお薦めしたい。
jam_sandwich アレックス・カーの「Dog and Demons」。
これを読んだ後に俺は、軽蔑のあまり日本関連の持ち物をほとんど燃やしたよ。
XXXXX ここは 「サムライ・デリカテッセン」 だろ。 ジョン・ベルーシ Samurai Deli What The Fuck!?!? O_O
いや、確かに面白いけど何かいろいろ凄いな~。
あれって真剣ぽいですよね。肉とかスパッと切れてますもん。
無造作に扱ってるのが観てて怖いわー。模造刀と使い分けてるかもだけど。
このコメディは米国の長寿番組『サタデー・ナイト・ライブ』の人気コーナーのひとつで、毎回サムライが刀を振り回して接客をするシリーズなんだとか。
サムライのセリフ回しは黒澤映画における三船敏郎のパロディだそうです。
これで、日本の番組に仰天する外国人の気持ちがちょっぴり分かったよ。^^
さて、本題の方ですけど、本当にいろんな作品が挙げられてました。
逆に言えば、これだけは読んで/観ておけという定番が見当たらないのかも。
アレックス・カーの「Dog and Demons(邦題:
犬と鬼 )」は2、3人が言及してたけど、読んだ後に日本に関係するものをほぼ全て燃やしたなんて外人さんも。実際に日本のダメな所をこれでもかってほど指摘しまくってるらしい。
原作の英語で読んでたある日本人は、厭味っぽい口調の酷さや著者に都合の良い記事と著名人の言葉ばかりを引用することに辟易として途中でギブアップしたそうです。まぁ、そこまで日本に対して厳しい意見を書いてるなら、逆にちょっと読んでみたい気もするね。Mちゃうけど。^^
他には何気にサザエさんも数人から名前を挙げられてたよ。
携帯やパソコンとかが出てこないから、現代の日本をキッチリ反映してるかどうかは疑問ですが、基本的な考え方や習慣を知るには良いかも。
あれ? それとも最近のサザエさんはカツオがブログを立ち上げてたり、サザエさんがヤフオクとかやってるんですかね? それならほぼ完璧だけど。(笑)
吉川 英治さんの太閤記が海外でも読まれてて少し驚いた。
米国amazonを覗いてみると、47件もレビューが書かれていて評価も上々。
940ページで1冊のみというのが気になりますけどね。
これだと未完かダイジェスト版みたいになってたりしないかな?
吉川作品では、『バガボンド』の原作になってる『宮本武蔵』の英訳版もあってこちらの方はレビュー132件でその内117件が5つ星の最高評価!
表紙がまたイイ感じですよ。
とりあえず、積みネタにしておこう。
ちなみに、管理人が一番好きな吉川作品は三国志です。超ベタですけど。
アメリカ人が日本とのカルチャーギャップをテーマにした映画が面白そう。
ミスター・ベースボールはまだ観たことなないんですよね。
ヤンキースのベテラン選手が有望な若手選手に追われるように中日ドラゴンズに入団して、全く考え方の合わない監督(高倉健)と最初は反発しながらも次第に理解しあうという内容みたいです。タイミング良く
11月にDVDがとうとう発売される ようなのでレンタルしようかにゃ。
ガン・ホーもなかなか興味深い設定ですよ。「つぶされかかったアメリカの自動車工場が、日本企業の介入による再建に取りかかる。
だが、現地の労働者と日本人社長の間には摩擦が生じ、両者の溝は深く、そう簡単にわかりあうことはできないのだった…。」 という感じです。
しかし、実際にアメリカにある日本の自動車工場では毎朝の朝礼とラジオ体操をやってたりするんだろうか? うん、きっとないね。^^
個人的には、人間革命で盛大に噴いたよ。(笑)
まさか、英語サイトでその本が出てくるとは夢にも思わなんだ。
でもこれ、翻訳され世界各国で販売されていて全巻の総発行部数は4000万部に達してるんだとか。だが、その裏で大槻ケンヂさんの 「のほほん人間革命」 はあまり売れてなかったりするんだっ。O_O
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以上、リバイバル掲載でした。
うーん、尖ったものから笑えるものまでいろいろ上がったましたが、
その中で個人的に読んで欲しいのは、ドナルド・キーンの作品かな。
少し前に亡くなられてしまいましたが、
キーンさんの日本愛は本物でしたよね。
明治天皇を主題にした力作は英訳もされてるから是非にも。
今は電子書籍もあるし、漫画もさらに広く読まれるようになってるから、
日本社会をフラットに描いた漫画なんてのも良いかもしれない。
例えば・・・・・・島耕作?(;^ω^)ソレハドウダロウカ
食品の売れ筋ランキング から3点。 さらさらむぎ茶なるものが1位の座についてて驚いた。
少し前まで見かけなかった商品だったので。
カフェインゼロとのことですが、お茶って意外とカフェインが含まれてたんだね。
玉露とか
コーヒーの三倍 ぐらいあるらしい……知らんかった。orz
◆
[機能性表示食品] 伊藤園 さらさらむぎ茶 500ml ×24本 ◆
カゴメ 野菜生活100 マンゴーサラダ 100ml×36本 ◆
コカ・コーラ 綾鷹 ラベルレス 525ml PET ×24本 ※お知らせ 今後は更新通知をツイッターに切り替えたいと考えていますので、
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