元ネタ washingtonpost

理想のヒモ生活 5
ワレンティアでフレア姫一行と対面を果たす善治郎。善治郎に対し、カープァ王国との大陸間貿易を希望するフレア姫。 貿易は女王アウラの意にかなう提案。大筋では同意する善治郎が交渉を続けているさなか、ワレンティアの街に緊急を告げる鐘の音が鳴り響く。それは、塩の街道から逃げ来た群竜達がワレンティアにやってきたことを告げる音だった……。
ついに表紙が別ヒロインになったか・・・!これまでずっと正ヒロインのアウラ女王様だったのに。
個人的にはずっとアウラさんで貫いて欲しかったわ。
たぶん、さすがにもうネタ切れだったんだろうなぁ。
それならそれで、OL風とかやってくれても良かったのに。(マテ
さて本日のお題は、
ゼンタイ。
いわゆる全身タイツというやつです。
今、何故かネットでは、これを日本のトレンドだと紹介する記事が
世界的に出回っています。
なんで今さらと疑問に感じたので取り上げてみましたよ。
では、興味のある方は続きをどうぞ~。 :)
注: 不適切な言葉がいくつか含まれていますので
間にスラッシュ(/)を挿入させてもらいました。
Here’s Japan’s latest trend: ‘Zen/tai’
これぞ日本の最新流行: " ゼンタイ "By Terrence McCoy April 17 at 6:36 am
彼らは秘密のネットフォーラムやクラブで集う。
または、10名もの同士たちが集まる毎月のバーベキューパーティで。
そこでは、パワーレンジャーとスパイダーマンを足して2で割ったような衣装を着て肉を食べながら浮かれ騒いでいる。
それは " ゼンタイ " と呼ばれるものだ。
この言葉はいろんな意味にもとれる。
20歳の北極2号(原文:Hokkyoku Nigo)にとって、この言葉の意味は他者の判断と見解からの解放であり、ハナカという名の22歳にとっては、彼女の生涯にわたるスーパーヒーローへの魅了を象徴するものだ。そして、36歳の教師ネズミ子(原文:Nezumiko)には、性的な何かを引き起こす言葉だった。「こうして触れたり撫でたり、触れられたり撫でられたりするのが好きなんです」AFPのハルミ・オザワへ彼女はそう語った。
しかし、門外漢のほとんどの人々にとってこのゼンタイは、スパンデックス・ボディスーツ以外の何物でもないだろう。
一体この現象は何処から来て、どんな意味を持つのか?
男性がトラックを電飾で派手に飾ったり、女性がビクトリア時代の衣装を着たりするなど様々なユニークさを見せる日本文化において、ゼンタイはこの国では珍しくない奇妙さの類の一つに見える。
このトレンドに好/色・猥/褻さを見て取ることもできるが、ファイスブックでは " ゼンタイ中毒 " 、 " ゼンタイフェ☆チ " と呼ばれるグループが満ち溢れていた。ゼンタイ・ニンジャがいる。ゼンタイ・ポケモンもいる。
ゼンタイ・英国旗とゼンタイ・米国旗だっているのだ。
イングランドを拠点にしたゼンタイ・プロジェクトと名乗る組織は説明する。
「ピチピチでカラフルなスーツを着ることで、普通の人間から見る者すべての楽しみへと変身するんだ・・・地元の人たちが俺たちをどう思ってるのかは分からない。だが、観光客たちは俺たちを凄く気に入ってくれて、たくさんのツーリストが写真を撮っていくよ。あまりにも写真のポーズ要請が多くて3歩進むのも大変なことだってあるんだ。」
現在ではこのトレンドは世界的なもののようだが、かつて日本のグループは未知の理由からこのピチピチのラテックスを急いで着用していたのだ。
北極2号はAFPにこう語っている。
「顔を覆っていると他のお客さんのように食べたり飲んだりできません。私は他人が自分をどう思っているのかいつも心配しながら人生を過ごしてきました。可愛い、穏やか、子供っぽい、ナイーブだと人は私に言います。それが辛くていつも窒息しそうでした。でも、これを着れば私はただの全身タイツを着た人になれるんです」
東京未来大学の教授イクオ・ダイボウは、全身タイツを着ることは社会放棄の観念を反映したものかもしれないと語る。「人は自らの個性を行動で示すものです。日本では多くの人が喪失感を覚えています。社会での役割を見つけることが出来ないと感じているのです。手本とする模範人物が多過ぎて、誰に続くべきか選べないでいるのです」
それでは、何が彼らをしてネオンレッドのボディスーツを着て通りを飛び跳ねさせているのだろうか?
「ある意味、彼らは自分の正体を隠すことで逆に彼らの深い部分を露出させようとしているのです。とても興味深いコミュニケーション方法だと私は思います」ダイボウはそう締めくくった。
☆ この記事に寄せられたコメントを一部抜粋 ☆
joe20895日本は本当にオカシイな。 any12yell4 こいつらマジでアホだわー。(笑)
ranyhyn 君は料簡が狭い小さな人間だね。
larryclyons僕は普通にゴスロリの方が好物デス。ADCWonk教授とかがいろいろ深読みしちゃってるけどさ・・・・・・
単に目立ちたがり屋なだけじゃねーの(笑)mugzyこれって漏れた放射線を遮る防護服の最新モデルとかじゃないの・・・?
nwflyerこれ着てたら飲み食いできないのにバーベキューってどういうこと?
DonnyKerabatsos次はきっと俺らの大統領と副大統領が政府公認のゼンタイを着て
自画撮りした写真集を出版するんだろうなぁ。
KPinSEA顔認証システム泣かせにも程があるだろ。(笑)
Rimfire正体がばれずに犯罪をするには持って来いのスーツではあるな。
powerja10人程度が集まってやってる何かを
一国のトレンドだと主張するのか? compchiro 写真だけ見れば10人程度だが、記事をちゃんと読めば
数千人とはいかなくても数百人がゼンタイに関わってるのが分かる。
だから、イエス。これはトレンドだ。
奇妙なものだが、トレンドには違いない。
Holla26 ↑ その記事に「10名もの同士たちが集まる」とあるんだが。
SoloOwlこれのどこが自分の体を隠してるというんだろう?
俺には完全に体を晒してるように見えるよ。
むしろ露☆出狂にすら見えるんだが・・・(;・`д・́)ゴクリ Cubby_Michael まぁあれだ、結局のところ顔は見えないだろ。
顔さえ見えなければ、彼らの身元不詳になれる。
ある意味、匿名の自己顕示癖だろうな。
tav6000『It's Always Sunny in Philadelphia』でコレやってたろ?
まーた日本がアメリカのスーパークールなものをコピーしたんだな。
LeftLeaner それは Green Man のことかーーーっ!!
tav6000彼らは『The Legend of Leigh Bowery』をチェックするべきだ。
彼は80年代ニューヨークでカルト伝説を作った最高の好例だから。
birdbath靴が全身タイツの人物像を多く露出させてしまってる。
彼らは靴の上から全身タイツを着るべきだね。
Dinger11確かに全身タイツは変だがブルカよりはマシだ。
David Hollenshead ゼンタイこそネクスト・ブルカだよ!
野蛮人のタリバンたちに誰か教えてやってくれ。
Sockdolager俺にとってゼンタイの意味は日本人が変だってこと。彼らを可笑しなままにしておいてやろうよ。
DonnyKerabatsos 変というか彼らは常に冒険的なんだな・・・
だから、時々大間違いをしてしまうのさ。
大間違いなのは君たちの方だっ!! (´Д`;)ゼンタイの意味は決してそんなちっぽけなもんじゃない。
君らが、そしてこの記者も世界を知らないだけなんだ。(え
まずは全身タイツのことを知ってもらおうか。
スポーツ競技やパフォーマンス等で使用することを目的とし、頭部まで覆う全身タイツがある。「ゼンタイ」ともいい、日本が発祥である。日本国外でも「ZEN/TAI」で通じ、全身タイツはレオタードからの派生である。[source]
そうなんだよ。
ゼンタイ(ZEN/TAI)はもうとっくの前から
世界共通語なんだ!
この記者は日本の最新トレンドだなんて書いちゃってるが、
日本どころか世界でもとっくにトレンドになってるのですよ。
もちろん、ウィキペディアにも専用ページがあります。
日本語を含め11ヶ国語で記載されてる!いかにゼンタイが世界で認知されてるかの証左ですね。
これは全身タイツを作ってる日本のメーカーは
かなり稼いでるんだろうなぁ・・・・・・と、思いきや!
ゼンタイで儲けてたのは、
ぽっと出の英国メーカーだったよ。O_o
英語wikiには、Morphsuits(モーフスーツ)という名の英国の会社が
商業的に国際的な成功を収めていると書かれてますね。
いかにしてモーフスーツは日本や他国のメーカーを押しのけて
ゼンタイ界の覇者となったのか?
調べてみようと思ったら既にその問いに答えてくれてるサイトが
ありましたので引用させて頂きます。
全身タイツを名前を変えて販売。年商2億円を達成したECサイト「Morphsuits」
(一部を抜粋。全文はリンク先でどうぞ)
MorphsuitsのECサイトには、「これは私たちがはじめました。私たちこそがオリジナルかつベストです」という記述がある。ゼンタイはMorphsuitsの創設以前から存在していたのだから、起源の捏造のようにも思えるが、実はMorphsuitsでは、販売している商品の名称として「ゼンタイ」という言葉は使っていない。
代わりにサイト名と同じ「モーフスーツ(morphsuit)」と呼び、その商品コンセプトを「あなたを別の人格へとモーフィング(変身)させ、あなたの一番面白い面を引き出すコスチューム」としている。
つまりMorphsuitsの見解としては、特殊な嗜好の人たちをターゲットにした「ゼンタイ」と見かけは似ているが、コンセプトが異なる、別の商品を販売しているということなのだ。
Morphsuitsの最大の成功要因は、「全身タイツ」という商品から、それまでの「日陰者」的イメージを消し去って、日向を着て歩いても大丈夫な、市場性のある商品に育てたことにあると言えそうだ。
「1回モーフスーツを着て、街に出れば、その素晴らしさはすぐに理解できます。あなたの正体は誰にも分かりません。あなたは他人の目を気にする必要のない、匿名の存在へと変貌を遂げ、普段のあなたとは完全に別の人格になれます。
モーフスーツを着たあなたは『セレブ』と『スーパーヒーロー』の合体です。人々に注目と熱烈な好意をもたれるという点でセレブであり、スパンデックスのコスチュームを着て、透視能力を備えているという点でスーパーヒーローなのです」(同サイトの商品説明)
サイトを開設して最初の1年は企業勤めを続けていた3人だったが、1年で収益が120万ポンド(約2億円)に達したのを機に職を辞し、Morphsuitsの運営に専念する。
Morphsuitsの収益をあげる最大のツールとなっているのが、ソーシャルメディアだ。同サイトのFacebookには、モーフスーツをアレンジして着用している顧客の画像が数多くシェアされている。中には「一発芸か?」というようなものもある。
もう1つ、Morphsuitsが当初から一貫して力を入れているのは、商品の品質による差別化だ。安全性、着心地、耐久性に万全の配慮をし、リリースする商品はすべて自分たちで着用し、必ずテストを繰り返している。
2012年のハロウィンシーズンの前には、品質の良さが評価され、米国の小売チェーンParty Cityから、10万着という大量注文を受けた。Morphsuitsは子ども用のモーフスーツをラインナップに加えて米国市場に出荷し、発売開始後48時間で3万5000着を売った。その効果もあり、2012年の収益は前年比300%の1100万ポンド(約18億4780万円)に増大している。
美味しい所を持ってかれちゃいましたね。(ノ∀`)売上げじゃなく収益が18億超えとか凄すぎる。
でも、これは彼らが一枚上手だったと言わざるを得ない。
最近よく思うんだよね。
日本は良い物や面白い物を作る人がたくさんいる。
だけど、それを上手く商売に繋げる人が少ないかもって。
今回みたいな話を見聞きすると本当に歯痒いよ。
この辺も何とかしてくれませんか安倍さん。(;^ω^)ムチャブリ
「ま~た日本がアメリカのスーパークールなものをコピーした」
一応このコメントにも反論しておきます。
彼が言ってるのは、とある米ドラマに登場する
グリーンマン。
そのグリーンマンが
初登場したのは2007年9月20日です。
しかし、その頃にはもうとっくにゼンタイは世界規模で知られてた。
これは2007年1月7日にYOUTUBEにアップされた動画
Zen/tai on Veraドイツの番組・・・かな。
これ、正午から始まるトーク番組なんだとか。
真っ昼間から全身タイツとかさすがドイツさんやで。
それはさておき、これだけでもパクッたのは日本じゃなくて
むしろアメリカの方だということが分かるよ。( ゚∀゚)ロンパ
ついでに、YOUTUBEで "
zen/tai " の言葉で検索すると
他にも世界中のゼンタイ愛好家がザクザク出て来ますね。
中にはムフフもありまんでどうぞー。(マテ
最後に、全身タイツとは無縁の管理人も一つだけ気になることが。
それは、恐らく
日本でも唯一の全身タイツ漫画。
そう、小林じんこ先生のこれですよ。
この1巻が発売されたのはもう3年以上前になるのか・・・
ずっと続巻を待ってるだけどなぁ。(´・ω・`)
最後の最後に、東京未来大学の教授さんの解説で思い出した言葉。
「男に仮面を与えよ。さすれば真実の顔が現れる」- オスカー・ワイルド
戦慄が走る名言というテーマの記事で出てきた言葉ですが、
ゼンタイもこれに通じるところがあるのかも。
正体が分からないだけに内面をさらけ出せるみたいな。
なんとなくそんな気がしたよ。
みんな!オラに力をわけてくれ!!
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