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元ネタ The Japan Times Saturday, Feb. 17, 2007
UEFA Champions League
First Knockout Round
Tuesday, February 20, 2007
Celtic Park, Glasgow
CELTIC… 0
AC MILAN… 0
俊輔所属のセルティック、この大一番はスコアレスドローでした・・・・・・。
ミラン相手にホームで引き分け。結果としては最悪ではありませんが、
内容としては最悪に近いとうのが管理人の素直な感想です。
できれば俊輔のゴールで勝ちヒャッホーイと狂喜乱舞させてくれるか、
果敢に攻めるも見事に散り良い夢みせてもらったよと諦めさせて欲しかった。
何でしょうねこの胸のモヤモヤ感は・・・・・・・。
盛り上がる事も、悪態を付いてスッパリ忘れる事もできない中途半端さ。
まるで、ジブリの「ハ○ルの動く城」を観た直後みたいな気持ち。
ま、キリが無いのでこの辺で止めときます。でも最後に一つ言いたい。
ウィルソン、あんたユーズレスだよ。
そんな鬱々とした気分で、いつものようにネットを巡回してると、
胸のモヤモヤを吹き飛ばすような事が起きてました。
前回の記事で取り上げた海外アニメフォーラムのスレッドで、このブログの事が
URL入りで書き込まれてましたよ。しかも、ちょっと迷惑そうな感じで・・・・。
管理人自身は海外アニメファンの感想や雑談で盛り上がっている様子を
単純に楽しんでいるだけで、彼らを嘲笑したりという意図は全く無いです。
前回の内容にしても、ほとんどの海外ファンの人達が冗談で書き込んでる事は
承知してますし、このブログの読者もそう解釈していると思っています。
今回の元記事の中には「ロスト・イン・トランスレーション」の話題が
出てきますが、このタイトルには“ 翻訳で失われるもの ”という言語間の意味
だけではなく、人間関係における相互理解の難しさをテーマとしているそうです。
正に今度の件でそれを実感してしまいました。
ロスト・イン・トランスレーション

世界にはファンサブの粗悪な翻訳などでアニメを観て、
日本を誤解してる人もいるでしょう。
このブログの読者にも管理人の素人翻訳で海外ファンの書き込みを読んで、
彼らの真意を誤解している人がいるかもしれません。
あの映画では、外人さんが言葉の通じない日本という異文化に
戸惑いやもどかしさを感じていたそうですが、最後はどうなったんでしょうね?
少なくとも管理人は、自分と同じ趣味や日本に興味を持っている海外の人達を
理解したい、自分の意見や日本の事を理解して欲しいと思ってこのブログを
やってたりします。最後はどうなるのやらですが。
とにかく、もっと英語を覚えなきゃと改めて思わされる出来事でした。
Japan's pop culture made palatable for the layman
日本のポップカルチャーは門外漢にも受け入れられる様に作られている
By ANGELA JEFFS
Contributing writer
ローランド・ケルツは広報写真と似ていなかった。その主な理由は彼が
サングラスをしていたからだが、別に彼は気取っていた訳ではない。
「単に今朝、僕の目が本当に疲れていただけだよ。」
フリーランスライターで作家のケルツは、ニューヨークのThe Village Voice紙で
書評を書く仕事をしている。次は、あるアメリカの雑誌にアニメ映画の批評を
寄稿する事に彼は意識を向けなければならない。
彼の“ Japanamerica: How Pop Culture has invaded the U.S. ”ハードカバーが昨年に出版された。
The Whoのピート・タウンゼントに推薦されたイギリス版は出版されたばかりだ。そして、日本語翻訳版もランダムハウス講談社よりまもなく出版される予定である。
「私はピートがこの本に関わりたいと望んだ事がとても嬉しかったね。
日本文化に夢中になっている17歳の息子は、私の本が彼の理解できなかった
事を総体的な見地から理解するのに役立ったと言ってくれたよ。」
ニューヨークでアメリカ人の父と日本人の母の間に生まれたケルツは、
祖父母の住む岩手県盛岡市の幼稚園に入れられた。
「私の祖母は今もそこに住んでいますよ。年は99歳です。」
ニューイングランドの故郷では、彼の母親はほとんど日本語を喋らなかった。
「多言語を使いこなす学者として母は、私と姉<妹かも>が英語に
堪能になるように専念していたんだと思うね。」
彼は10代の頃、スポーツや本、音楽(彼はドラマーだ)に熱中して過ごした。
創作と文学の学位を取り大学を卒業すると、直ぐにケルツは面白くて斬新な
エッセイや物語で評判を得た。そして、コッポラ家により1997年に創刊された
文芸季刊誌Zoetrope<ゾエトロープ>により彼はブレークすることになる。
プレイボーイ誌のケルツの短編小説の一編を読んだ彼らは、
映画のシナリオになるような日本的な筋書きの短編小説を依頼したのだ。
結果としてできた原稿は思いがけずソフィアの結婚の破綻の最中に届いたため、
彼女は自分でより個人的なストーリーを書くことを選んだ。
-- そしてそれが最終的に「ロスト・ イン・トランスレーション」になった。
ケルツの小説はゾエトロープで掲載され、現在の彼のエージェントの
関心を得ることになった。その時の関係者全員とは今でも友人のままだ。
フリーランスライターというのは何処でだって楽じゃない、とケルツは言う。
「だが、ニューヨークでは特にそうなんだ。たくさんのライターがいる・・・・
とても競争心が旺盛なんだよ。それは刺激的ではあるが時に過酷でもある。」
(中略)
「現在、私は代々木にアパートを借りて東京大学で非常勤の講師を務め、
A Public Space(ニューヨークの文芸雑誌)の編集、そしてフリーで執筆を
してます。編集者たちとの交流を保ち文学シーン知る為に、私は度々マンハッタン
へ戻ってますよ。でもニューヨークという大釜のような場所にちょっとだけ
つかるのも悪くないんだけど、日本に帰る時はいつも嬉しくなるんだ。」
ケルツは出版社から日本のアニメと漫画に関する本を書かないかと尋ねられた。
彼はその辺のコンピューターおたくより日本のポップカルチャーに詳しいからだ。
彼は、学校をサボってBattle of the Planets<ガッチャマン!>などの
英語に吹き替えられた(下手糞だったと彼は言う)日本アニメを観るという
青春時代を経歴に持つ男なのだ。
「Battle〜はスターウォーズが成功した後に、アメリカのテレビに取り上げられた。
誰も日本語を一言すら知らなかったからね。彼らはあっさり日本的な物を切り取り
穴埋めしてたよ。」
パルグレイヴ・マクミランは、アニメを逆構造解釈する事によって困惑させる
のではなく普通の人々が手軽に読むことができる本が欲しいと言ったのだが、
ケルツは不安だった。「私は彼らに言ったんだ。自分は専門化じゃないので、
Otaku達によってバラバラにされるかもしれないとね。
でも、彼らの意思はきわめて固かった。
彼らは異常なまでのデータ収集家ではなく、物語作家を欲していたんだよ。」
2006年後半以降の批評記事は論議を呼ぶものから完全に肯定的なものまでに及んだ。
Otakuはその話題のビジネス面について読みたがっている。そういった内容のものは
これまで英語で書かれたものがないのだ。
「研究の際、私は英語の出版物を読みました。2、3の例外はあるものの、
そのほとんどがGeeks<おたく達>の為に、Geeksによって書かれたものでしたよ。
なぜ日本のポップカルチャーが、今アメリカで旋風を巻き起こしているのかという
詳細な説明は全くありませんでしたね。」
ケルツは、第二次世界大戦後の日本人のトラウマの表現としてのルーツだと理解
する為に、我々はアニメの終末論的な本質を回顧する必要があると考えている。
最初のアニメヒーローを見て下さいと彼は付け加えた:それはMighty Atomだ。
<鉄腕アトム。戦後のトラウマ云々は深読みしすぎだと思うが、どうでしょね?>
ケルツが何人かの評論家(主に9/11によってトラウマを持った世代から)に非難
されたのは終末論に関してだ。「私は、9/11<同時多発テロ>と2発の原爆投下の
間に直接的な類似点があるとは書いていない。トラウマへの影響には様々な
類似性があるし、抑圧され誤解された不安感もそうだと書いただけなんだ。」
ケルツは日本のポップカルチャーの欧米市場開拓において決定的だったのが、
ポケモンのキャラクターだったと考えている。
ポケモンのクリエイター達は、それが全世界的にアピールすると知っていた。
米国カートゥーンのキャラクターは自然界(バンビからライオンキングまで)
に根ざしている。日本のアニメと漫画キャラクターの多くは、終わりのない
商業的可能性を秘めた我々が必ずしも見覚えがある訳ではない生物達だ。
「ポケモンは現在、全て空想的なおよそ400に及ぶキャラクターを伴っていて、
生物でも無生物でもその全てが神道の理念に繋がっており、神性を宿している。」
「関西空港では、人はゲートへ向かう途中で思わず微笑んでしまう風船のような
キャラクターに迎えられる。アメリカでは、人はただ爆弾製造設備を探す者に
迎えられるだけだ。これは調和の問題だよね。」
フランスは日本のポップカルチャーの大きな受け取り手だったが、
その一方イギリスとスペインは比較的に新しい市場だ。
アニメと漫画は中東でも強いファン層を獲得している。
別の米国出版社はケルツが今完成させようとしている小説に取り組んでいる。
(中略)
彼はベルリン国際映画祭で国際的なデビューを飾っていてる日本のアニメに
関心を寄せている。“ Black and White ”という漫画をベースにした
“ 鉄コン筋クリート ”は、破綻した世界の中、二人の孤児が暴力が支配する
ストリートで生き抜いていく様を描いている。脚本家と監督がアメリカ人なの
だが、製作は全て日本人スタッフによって行われており、驚異的なビジュアルと
心に訴えかける感動が詰まっていると彼は言う。
「このアニメ映画が賞の候補になって、受賞できる事を祈ってるんだ。」
ありがとう。
記事に出ていたローランド・ケルツ氏の本。

以前にも紹介したアメリカにおけるOTAKU文化の本。
これからもどんどんこの手の本を出して欲しいですね。
これ未だに読んでません・・・・・。
図書館の待ち行列中です。
早く戻してくれ〜。(買えって)
UEFA Champions League
First Knockout Round
Tuesday, February 20, 2007
Celtic Park, Glasgow
CELTIC… 0
AC MILAN… 0
俊輔所属のセルティック、この大一番はスコアレスドローでした・・・・・・。
ミラン相手にホームで引き分け。結果としては最悪ではありませんが、
内容としては最悪に近いとうのが管理人の素直な感想です。
できれば俊輔のゴールで勝ちヒャッホーイと狂喜乱舞させてくれるか、
果敢に攻めるも見事に散り良い夢みせてもらったよと諦めさせて欲しかった。
何でしょうねこの胸のモヤモヤ感は・・・・・・・。
盛り上がる事も、悪態を付いてスッパリ忘れる事もできない中途半端さ。
まるで、ジブリの「ハ○ルの動く城」を観た直後みたいな気持ち。
ま、キリが無いのでこの辺で止めときます。でも最後に一つ言いたい。
ウィルソン、あんたユーズレスだよ。
そんな鬱々とした気分で、いつものようにネットを巡回してると、
胸のモヤモヤを吹き飛ばすような事が起きてました。
前回の記事で取り上げた海外アニメフォーラムのスレッドで、このブログの事が
URL入りで書き込まれてましたよ。しかも、ちょっと迷惑そうな感じで・・・・。
管理人自身は海外アニメファンの感想や雑談で盛り上がっている様子を
単純に楽しんでいるだけで、彼らを嘲笑したりという意図は全く無いです。
前回の内容にしても、ほとんどの海外ファンの人達が冗談で書き込んでる事は
承知してますし、このブログの読者もそう解釈していると思っています。
今回の元記事の中には「ロスト・イン・トランスレーション」の話題が
出てきますが、このタイトルには“ 翻訳で失われるもの ”という言語間の意味
だけではなく、人間関係における相互理解の難しさをテーマとしているそうです。
正に今度の件でそれを実感してしまいました。
ロスト・イン・トランスレーション

世界にはファンサブの粗悪な翻訳などでアニメを観て、
日本を誤解してる人もいるでしょう。
このブログの読者にも管理人の素人翻訳で海外ファンの書き込みを読んで、
彼らの真意を誤解している人がいるかもしれません。
あの映画では、外人さんが言葉の通じない日本という異文化に
戸惑いやもどかしさを感じていたそうですが、最後はどうなったんでしょうね?
少なくとも管理人は、自分と同じ趣味や日本に興味を持っている海外の人達を
理解したい、自分の意見や日本の事を理解して欲しいと思ってこのブログを
やってたりします。最後はどうなるのやらですが。
とにかく、もっと英語を覚えなきゃと改めて思わされる出来事でした。
Japan's pop culture made palatable for the layman
日本のポップカルチャーは門外漢にも受け入れられる様に作られている
By ANGELA JEFFS
Contributing writer
ローランド・ケルツは広報写真と似ていなかった。その主な理由は彼が
サングラスをしていたからだが、別に彼は気取っていた訳ではない。
「単に今朝、僕の目が本当に疲れていただけだよ。」
フリーランスライターで作家のケルツは、ニューヨークのThe Village Voice紙で
書評を書く仕事をしている。次は、あるアメリカの雑誌にアニメ映画の批評を
寄稿する事に彼は意識を向けなければならない。
彼の“ Japanamerica: How Pop Culture has invaded the U.S. ”ハードカバーが昨年に出版された。
The Whoのピート・タウンゼントに推薦されたイギリス版は出版されたばかりだ。そして、日本語翻訳版もランダムハウス講談社よりまもなく出版される予定である。
「私はピートがこの本に関わりたいと望んだ事がとても嬉しかったね。
日本文化に夢中になっている17歳の息子は、私の本が彼の理解できなかった
事を総体的な見地から理解するのに役立ったと言ってくれたよ。」
ニューヨークでアメリカ人の父と日本人の母の間に生まれたケルツは、
祖父母の住む岩手県盛岡市の幼稚園に入れられた。
「私の祖母は今もそこに住んでいますよ。年は99歳です。」
ニューイングランドの故郷では、彼の母親はほとんど日本語を喋らなかった。
「多言語を使いこなす学者として母は、私と姉<妹かも>が英語に
堪能になるように専念していたんだと思うね。」
彼は10代の頃、スポーツや本、音楽(彼はドラマーだ)に熱中して過ごした。
創作と文学の学位を取り大学を卒業すると、直ぐにケルツは面白くて斬新な
エッセイや物語で評判を得た。そして、コッポラ家により1997年に創刊された
文芸季刊誌Zoetrope<ゾエトロープ>により彼はブレークすることになる。
プレイボーイ誌のケルツの短編小説の一編を読んだ彼らは、
映画のシナリオになるような日本的な筋書きの短編小説を依頼したのだ。
結果としてできた原稿は思いがけずソフィアの結婚の破綻の最中に届いたため、
彼女は自分でより個人的なストーリーを書くことを選んだ。
-- そしてそれが最終的に「ロスト・ イン・トランスレーション」になった。
ケルツの小説はゾエトロープで掲載され、現在の彼のエージェントの
関心を得ることになった。その時の関係者全員とは今でも友人のままだ。
フリーランスライターというのは何処でだって楽じゃない、とケルツは言う。
「だが、ニューヨークでは特にそうなんだ。たくさんのライターがいる・・・・
とても競争心が旺盛なんだよ。それは刺激的ではあるが時に過酷でもある。」
(中略)
「現在、私は代々木にアパートを借りて東京大学で非常勤の講師を務め、
A Public Space(ニューヨークの文芸雑誌)の編集、そしてフリーで執筆を
してます。編集者たちとの交流を保ち文学シーン知る為に、私は度々マンハッタン
へ戻ってますよ。でもニューヨークという大釜のような場所にちょっとだけ
つかるのも悪くないんだけど、日本に帰る時はいつも嬉しくなるんだ。」
ケルツは出版社から日本のアニメと漫画に関する本を書かないかと尋ねられた。
彼はその辺のコンピューターおたくより日本のポップカルチャーに詳しいからだ。
彼は、学校をサボってBattle of the Planets<ガッチャマン!>などの
英語に吹き替えられた(下手糞だったと彼は言う)日本アニメを観るという
青春時代を経歴に持つ男なのだ。
「Battle〜はスターウォーズが成功した後に、アメリカのテレビに取り上げられた。
誰も日本語を一言すら知らなかったからね。彼らはあっさり日本的な物を切り取り
穴埋めしてたよ。」
パルグレイヴ・マクミランは、アニメを逆構造解釈する事によって困惑させる
のではなく普通の人々が手軽に読むことができる本が欲しいと言ったのだが、
ケルツは不安だった。「私は彼らに言ったんだ。自分は専門化じゃないので、
Otaku達によってバラバラにされるかもしれないとね。
でも、彼らの意思はきわめて固かった。
彼らは異常なまでのデータ収集家ではなく、物語作家を欲していたんだよ。」
2006年後半以降の批評記事は論議を呼ぶものから完全に肯定的なものまでに及んだ。
Otakuはその話題のビジネス面について読みたがっている。そういった内容のものは
これまで英語で書かれたものがないのだ。
「研究の際、私は英語の出版物を読みました。2、3の例外はあるものの、
そのほとんどがGeeks<おたく達>の為に、Geeksによって書かれたものでしたよ。
なぜ日本のポップカルチャーが、今アメリカで旋風を巻き起こしているのかという
詳細な説明は全くありませんでしたね。」
ケルツは、第二次世界大戦後の日本人のトラウマの表現としてのルーツだと理解
する為に、我々はアニメの終末論的な本質を回顧する必要があると考えている。
最初のアニメヒーローを見て下さいと彼は付け加えた:それはMighty Atomだ。
<鉄腕アトム。戦後のトラウマ云々は深読みしすぎだと思うが、どうでしょね?>
ケルツが何人かの評論家(主に9/11によってトラウマを持った世代から)に非難
されたのは終末論に関してだ。「私は、9/11<同時多発テロ>と2発の原爆投下の
間に直接的な類似点があるとは書いていない。トラウマへの影響には様々な
類似性があるし、抑圧され誤解された不安感もそうだと書いただけなんだ。」
ケルツは日本のポップカルチャーの欧米市場開拓において決定的だったのが、
ポケモンのキャラクターだったと考えている。
ポケモンのクリエイター達は、それが全世界的にアピールすると知っていた。
米国カートゥーンのキャラクターは自然界(バンビからライオンキングまで)
に根ざしている。日本のアニメと漫画キャラクターの多くは、終わりのない
商業的可能性を秘めた我々が必ずしも見覚えがある訳ではない生物達だ。
「ポケモンは現在、全て空想的なおよそ400に及ぶキャラクターを伴っていて、
生物でも無生物でもその全てが神道の理念に繋がっており、神性を宿している。」
「関西空港では、人はゲートへ向かう途中で思わず微笑んでしまう風船のような
キャラクターに迎えられる。アメリカでは、人はただ爆弾製造設備を探す者に
迎えられるだけだ。これは調和の問題だよね。」
フランスは日本のポップカルチャーの大きな受け取り手だったが、
その一方イギリスとスペインは比較的に新しい市場だ。
アニメと漫画は中東でも強いファン層を獲得している。
別の米国出版社はケルツが今完成させようとしている小説に取り組んでいる。
(中略)
彼はベルリン国際映画祭で国際的なデビューを飾っていてる日本のアニメに
関心を寄せている。“ Black and White ”という漫画をベースにした
“ 鉄コン筋クリート ”は、破綻した世界の中、二人の孤児が暴力が支配する
ストリートで生き抜いていく様を描いている。脚本家と監督がアメリカ人なの
だが、製作は全て日本人スタッフによって行われており、驚異的なビジュアルと
心に訴えかける感動が詰まっていると彼は言う。
「このアニメ映画が賞の候補になって、受賞できる事を祈ってるんだ。」
記事に出ていたローランド・ケルツ氏の本。
![]() | ジャパナメリカ 日本発ポップカルチャー革命 ローランド・ケルツ 永田医 by G-Tools |

以前にも紹介したアメリカにおけるOTAKU文化の本。
これからもどんどんこの手の本を出して欲しいですね。
![]() | クール・ジャパン 世界が買いたがる日本 杉山 知之 by G-Tools |
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08/03/22
ブログの参考にしてる面白い本ランキング。 1位 オタク・イン・USA 愛と誤解のAnime輸入史
外人さんがアニメを中心とした日本のオタク文化を本にしたものは珍しくなく なってきましたが、その中でもこの本はダントツで理屈抜きに面白い。 何が良いって、著者のパトリック・マシアスが、アメリカで育った本物の ギークだって事に尽きる。子供の頃から、ゴジラやウルトラマンなどの特撮や バトル・オブ・プラネット(ガッチャマン)やスター・ブレーザーズ(宇宙戦艦 ヤマト)に夢中になり、アメリカのTV会社のいい加減さに翻弄されながらも、 オタクであり続けた記録が、微笑ましいやら楽しいやらで最高です。 内容にちょっと触れると、黒人やヒスパニックの危ないお兄さん達がドラゴン ボールのアニメTシャツを着てたりとか、リン・ミンメイにアメリカの少年たちが 「デカルチャー」しちゃったり、ガッチャマンのパンチラシーンで性に目覚め ちゃったり、ガンダムWでアメリカの十代の少女たちがヤオイに走ったりとか、 もう興味がない人にはどうでもいい話ばかりなんですが、ファンには溜まらない ネタのオンパレードで一気に最後まで読ませる魅力がある、というか魅力が溢れ まくってます。 自分が知る限り、彼以外のオタク本を書いてる外人さんは、アニメを楽しんでると いうよりも評論しているので、どうも上から目線の様に感じてしまいます。 スーザン・ネイピアさんの本を読んだ時も、そんな印象を受けましたよ。 日本を良く研究されていて、あ〜そういう考え方もあるのかあと、感心する一方、 彼女には、アニメに対しての答えが既に出ていて、その持論を補強するためのアニメ だけを例に挙げるので、ちょっとそれは違うんじゃないかと反発したくなる。 翻ってマシアスは、アニメを見る目線が自分とほぼ同じなので、共感できるんですよ。 ただ単純にアニメや漫画を楽しんで感じたままを書き連ねてる。学術的には価値が無い のかもしれませんが、自分にとっては凄く価値のある本だったりします。 2位 「ニッポン社会」入門―英国人記者の抱腹レポート (生活人新書)
図書館で借り直してまた読んでみた。 やっぱり面白い。 地球の裏側にある全くの異文化で育った人の感想や考え方って、日本人には 想像できないような意外性があるし、普段は気にもしなかった事を指摘されると あ〜確かにそうだなと思わず納得させられる。 この作者のコリン・ジョイス氏のように10年以上日本で暮らし日本語がペラペラ になったイギリス人が、日本語の巧みな言い回しや表現・ユーモアに感心し楽しん でいると書いているのを読むと、単純に嬉しいし興味深い。 コリンさんは「猿も木から落ちる」という諺がかなり気に入った模様。 英語での「Nobody is perfect」なんて足元にも及ばないと言ってます。 この方は、ニューズウィーク日本版の記者を経て今はイギリスの高級日刊氏 テレグラフの東京特派員をしてるのですが、日本で「全米が泣いた」というフレーズ が流行った時は、それを記事にして送ろうとしたほど気に入ったそうです。 残念ながら、他の記者に先を越されてしまったようですが、まさか「全米が泣いた」 が既にイギリスで紹介されてるとは意外というか、そんな重要性が低い記事も 書いてるのかとちょっとビックリ。 他にも、プールに日本社会の縮図を見ちゃったり、美味しいけど味がどれも変わらない日本のビールにガッカリしたり、イギリスは紳士の国と言われて驚いたりと色々な面白エピソードが満載でした。 この面白さの半分でも見習いたんもんです。^^; 3位 中国動漫新人類 日本のアニメと漫画が中国を動かす (NB Online book)
目からウロコが落ちました。ボロボロって。 この本の趣旨の一つに「反日で暴れる中国人がどうして日本のアニメや漫画を楽し んでいるのか?」を考察するというものがあるんですが、正に自分が常々知りたいと 思っていた事なので、本当に楽しんで読めました。 著者は中国で生まれた日本人であり、大学で中国からの留学生を教えていたりもして るので、彼らの生の声を通訳など通さずにそのまま文章にされている所が魅力です。 スラムダンクが中国でもの凄いバスケブームを起こしたり、大人気のクレヨンしん ちゃんをパクッた中国アニメが中国人の小さな子供にも馬鹿にされてたりとかも 面白いネタだったんでが、コスプレイベントが中国の国家事業として企画されている という事実にビックリ。もちろん、何で反日教育をしてる中国政府が、日本アニメ 大好きの若者が日本のアニメキャラに扮するコスプレを自ら開催するのかという理由 も、著者なりに一つの解を示してくれています。他にもアメリカで起きた反日運動の 裏側など、アニメ以外の話題にも触れており読みごたえ十分な内容でした。 管理人同様、今の中国はどうなってんの?と思ってる人は是非読んでみて下さい。 4位 世界の日本人ジョーク集 (中公新書ラクレ)
内容はタイトルのまんまで、世界中の日本人を扱ったジョークを集めて紹介しながら 著者の海外経験を通して海外の人が持つ日本人の印象や実態とは少し違う固定観念などを面白おかしく、時には真面目に語ってくれます。 著者はルーマニアに2年間在住しており、その時に「キネーズ(中国人)!」とほぼ 毎日声をかけられたそうです。親しくなったルーマニアの友人に、何故東洋人を見かけ ると中国人だと言うのかと聞くと、「あの豊かで優秀な日本人がこんなルーマニアなん かに来るわけがない。中国人に違いない。って思うんだよ。距離感が違いすぎるんだ。 日本はずっと上過ぎてね。」と言われたとか。リップサービスを差し引くとしても 他のルーマニア人にも同様の意見が多かったと述べてます。 何か読んでてこそばゆくなってきますが、こんなのもあります。 アメリカが日本人を動物に例えると何かというアンケートが実施されて、一番多かった 答えが「FOX(狐)」だったとか。どうやら「ずるい、ずる賢い」という意味だそうですが、狡猾・卑怯者ぐらいに思ってるのかもしれませんね。 真珠湾から安保のただ乗り(と向こうは思ってる)、湾岸戦争でのお金のみの貢献に 日米貿易摩擦あたりでこういう印象になってるそうです。 とまあ、こんな風にちょっと顔をしかめたくなるようネタも載ってます。 全体的には面白い内容のネタが多いし、巻末の辺りでは世界中で愛されるアニメや 漫画のジョークもあったりするので、ここの読者さんならかなり楽しめると思います。 この本が話題になった頃は、よく2ちゃんねるでもこの本に載ってるジョークがコピペ されてたので、あーこれがネタ元かあと膝を打つ人もいるでしょう。 単純な面白さで言うと前回紹介した「ニッポン社会」入門―英国人記者の抱腹レポート よりも上だと思う。まあジョーク集だから当たり前なんだけど。^^; 5位 萌えるアメリカ 米国人はいかにしてMANGAを読むようになったか
今やアメリカのMANGA出版社で1人勝ち状態になりつつある、VIZの創設メンバーである堀淵 清治氏が、アメリカでの漫画出版における艱難辛苦を当時を振り返りながら語っています。ご存知の様にVIZは小学館と集英社の共同出資による日本の会社です。だから自分はてっきりこの堀淵 清治氏も小学館か集英社の人だと思っていたんですが、さにあらず。 VIZを立ち上げる前は、アメリカに住んでるただの漫画好きなヒッピーだったようです。 VIZの立ち上げ直後はアメコミの会社エクリプスと組んでその販路を活用するも、アメコミの流通経路や販売方法に限界を感じ、尚且つVIZ単独での漫画出版の野望の為にエクリプスと袂を分かつ。その時の葛藤や苦労、その後のもう駄目かいう苦境にある女性漫画家の作品に救われたりと VIZの成長物語がとても楽しく読める。 アメリカにおける漫画黎明期をその直中にいた生き証人とも言うべき人の回顧録。 興味がある方は是非。 6位 私の部下はイギリス人―アングロサクソンが世界を牛耳っているわけ
これは面白かったというよりも先に、はあぁ〜とため息が出た。 ある程度分かっていたとはいえ、現地で何十年も働いた人から人種差別の実情を 語られると重みが違う。ほんと彼らは有色人種を差別することが骨の髄まで染み 付いてるというか、遺伝子に書き込まれてるんじゃないかって感じですよ。 しかし、その差別も年代によって少し様子が違うという所にイギリスの歴史が 垣間見えて興味深かったです。 著者はある日本の電気メーカーの現地法人社長をされてたのですが、イギリス人 社員のくせもの振りに随分と辛酸をなめさせられたようです。日本人の常識から すると、キチ○イ認定されそうな人が普通にゴロゴロいるってのが凄いですよ。 性善説で動くと悉く失敗し、自らのお人よしぶりを痛感させられたとありますから。 ほんと改めてイギリス人てこんな人間なのか、イギリスってこんな国なのかと 驚かされました。テレビなどで英国に良いイメージしか持ってない人にはかなり ショックな内容かしれません。 本筋の現地オフィス関連の苦労話は文句なしに面白かったですが、少し話しが それる部分はちょっと退屈だったかも。 とにかく良い意味でも悪い意味でも心に残るネタが多かったです。 ビジネス書ではなくエッセイなので、そういう問題に対処する方法が詳細に書いて ある訳ではないですが、英国の負の部分を実体験に基づいて書かれた本は意外と 少ないと思うので、是非一読してみて下さい。 7位 僕、トーキョーの味方です―アメリカ人哲学者が日本に魅せられる理由
これで4回ぐらい読んだと思うけど、いつも読後に妙な気分になる。 面白かったーと喜んだり、何じゃこれと失望したりという激しい感情じゃなくて、 慣れ親しんだ東京の話のはずなのに、何か知らない別の街を題材にしたおとぎ話を 聞かされたような、まったりした感じ。 きっとこれが、哲学者だという著者のマイケル・ブロンコが書く文章の力だね。 普通の外人さんと違い、異文化に驚くだけで終わらず、そこに哲学者らしい解釈を ちょぴり詩的に加えてるのが印象的だった。 大袈裟に褒める訳でもなく、手厳しく批判するでもなく、彼独特の言い回しで東京 の一部を切り取ったエッセイの集合を、退屈と感じる人もいるかもしれないけど、 自分にとっては、味わった事のない感慨を与えくれる貴重な本です。 ま、そんな曖昧な紹介はこの辺にして内容に少し触れると、著者は宅配便の便利さ にいたく感銘した模様。ほとんど奇跡だとまで言ってます。^^ 日本人にしたら当たり前の事だけど海外では違うんですかね? 面白かったのは、やっぱりTシャツのなんちゃって英語は最初凄く気になったみたい ですよ。女性が胸の位置に「ロッキー山脈」とか「天国の門」とかプリントされた Tシャツを着てると思わず視線が胸に吸い込まれると言ってます。^^ まあこれは定番ネタですね。でも彼の場合は、呆れるだけで終わらずそこで哲学 しているのが売りです。 8位 クール・ジャパン 世界が買いたがる日本
これはもうタイトル勝ちというか、日本人なら思わず手に取りたくなるでしょ。^^ でも、ちゃんと中身も充実してますから問題無しです。 2年ほど前の本なので、内容に新鮮味は欠けてますが、ホンダが二足歩行ロボットを 創る際、法王に神への冒涜にならないかお伺いをたてに行き、それもまた神の御心に かなうとお墨付きを頂いたとか、フランスで日本色丸出しのアニメめぞん一刻が 大人気だったというのを読むと、理屈ぬきに楽しくて堪らないのですよ。 著者はデジタルハリウッドの学長さんだったりするので、そういう世界に広がる オタク文化をビジネスや産業と絡めて解説されてもいます。 9位 シュリーマン旅行記清国・日本 (講談社学術文庫 (1325))
トロイの木馬で今日でのも有名なトロイアの遺跡を発見したシュリーマンはみなさんご存知でしょう。 しかし、彼が日本へ来ていたことを知る人は意外と少ないようです。もちろん自分も知りませんでした。^^ タイトルからも分るように、この本の1/3は清国(万里の長城や上海など)に割いてます。 しかし、残りの全てがあのシュリーマンが書いた日本見聞録。それだけでもう必読ものでしょ。 amazon顧客リビューのずらっと並んだ高評価ぶりを見て頂ければ自分が言う事は何も無いです。 10位 誰も書かなかったイラク自衛隊の真実―人道復興支援2年半の軌跡
amazon内容紹介 : イラクと日本で何があったのか!最も危険をともなう撤収は、いかに行われたか?なぜ、一人の殉職者も出さずにすんだのか?10次、5500人にわたる自衛隊史上最大の任務―その人間ドラマと緊迫のドキュメント。 当時のマスコミ報道は本当に酷かった。今でも大して変わらないですけどね。^^ だから、自衛隊の活動は実際の所はどうだったの?という方には是非読んで貰いたい。 |
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