元ネタ
youtube.com/ 二日前の記事でジブリの鈴木さんがヤマトの西崎さんに言及してたり。
鈴木敏夫プロデューサーが“ナウシカ”映画化の原点を回顧「『ちょっとだけやろう』というのが、すべてのきっかけ」 多くのクリエイターを輩出した「アニメージュ」。鈴木もその中で後に大きな関りを持つことになる宮崎駿や高畑勲ら多くの人々との出会いがあったわけだが、印象に残っている人を聞かれると「宇宙戦艦ヤマト」の西崎義展プロデューサーを挙げる。「プロデューサーシステムで作品を作った最初の人。すごくおもしろい人。いろんな評価があるけれど、非常にピュアなものを持った人だった 」と回顧。続いて2人目には「僕にとって忘れられない」という「機動戦士ガンダム」シリーズの富野由悠季監督を挙げ、「雑誌を作っていくなかでいろんな話をして、テレビでいろいろとやっている間に映画案を考えて、実際に映画が封切られることになって…。そういうことも含めて富野さんて人はやっぱりおもしろい」と自身が大きく影響を受けた2人を振り返り、「小説とかがあんまり元気がない時代だった。そんな時にアニメ―ションの世界をのぞいてみたら、すごい元気な人がいっぱいいた。こんなところに作家がいたんだ」と大きな発見だったことを明かした。
非常にピュアなものを持った人かぁ。
同業者からこんな評価を受けてるとは知らなかったよ。
西崎さんは本当にいろいろありましたもんね。
麻薬とか銃とか懲役とか。(^_^;
それもこれも純粋さ故の弱さが犯した罪だったのかもしれない。
しかし、アニメージュとはまた懐かしい雑誌をと思いつつ検索してみたら・・・
まだ出版してたんかっ!?!? Animage (アニメージュ) 2021年 04月号 [雑誌] Kindle版 何て言うかその、ホント、ごめんなさい。
とっくに廃刊してるとばかり思ってたよ。テヘペロ
調べてみると、1978年5月26日の創刊からずっと続いてましたわ。
よくぞアニメ冬の時代と出版不況を生き抜いてこられたもんです。
お見逸れ致しました。<(_ _)>
あ、そうそう。
ヤマトと西崎さんだったよね。
とりま、今回は消えたブログからヤマトの記事をサルベージしときます。
できる時にやっておかないと完全消滅しちゃうから。
以下は、2008年9月に書いたもの。
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「アメリカのヤマトは酷いですよ。日本だと分る箇所は全部削除されてる。キャラの名前はもちろん、ヤマト自身もアルゴにされちゃった。ストーリーなんかも、ガミラスが攻めて来て、それをヤマトが出張って迎撃して、イヤッホーまた勝ったぜ!みたいな単純な話に変えられちゃって原型を留めてないですもん。」
こんな事を以前テレビで誰かが言っていた。たぶん。^^
うろ覚えで正確じゃないと思うけど、上の様な意味のことを某オタキングさんか伊集院さんだったか、とにかくオタク文化に明るい人が嬉しそうに語っていた。
だけど、その時TVに向かって「それはちょっと違うんじゃない?」と突っ込んだことだけはハッキリと憶えている。
というのも、何年も前に一度アメリカ版ヤマトであるStar Blazersの事をちょっと調べたことがあって、その時は、確かに日本の色は全て消されているし、人が死ぬなどの過激な描写もカットされているけど、物語の骨子は変更されていないという感じだったんですよね。だから、TVでのあの発言をおやっと疑問に思ったわけです。それでは実際の所はどうなのか?自分が以前に調べたことは間違っていたのか?それとも、ストーリーが原型を留めないほど無茶苦茶に改ざんされているというのはデタラメなのか?今でもたまに思い出すこの疑問をスッキリさせる為に、今回はStar Blazersを採り上げてみる。
果たしてどんな回答がまっているのか・・・・・・
と、その前に、宇宙戦艦ヤマトって何?という人の為に、
ウィキペディア を引用。
ストーリー 時に西暦2199年、地球は宇宙の彼方の謎の星ガミラスからの侵略を受け、遊星爆弾による無差別攻撃にさらされていた。すでに海は蒸発し尽くし地上の全生命は死滅、残された人類は地上の放射能から逃れるため生存圏を地下に求め、「人類の奴隷化か死か」を要求するガミラスに必死の抵抗を続けていた。しかし圧倒的な科学力の差の前になす術もなく、放射能汚染の進行による全人類の絶滅まであと一年余りと迫る中、最後の地球防衛艦隊が冥王星付近でガミラス宇宙艦隊との交戦により壊滅し、人類生存の希望は完全に潰えたかに見えた。 そんな折、遠く離れた星イスカンダルから救いのメッセージが届いた。そこで人々は、イスカンダルから送られた設計図を元に波動エンジンを製造、それを地球脱出用に極秘裏に改造中だった旧大戦の戦艦大和に搭載し、超光速で航行可能な「宇宙戦艦ヤマト」を完成させた。 地球脱出という目的から放射能除去装置コスモクリーナーD受け取りへと目的の変わったヤマトは、14万8千光年彼方の大マゼラン星雲イスカンダル星に向けて、最後の希望を託されて発進する。1年以内に帰還しなければならないという状況のもと、ガミラス帝国との壮絶な死闘を繰り広げ、未知なる宇宙空間に翻弄されながら、一路イスカンダル星を目指す。
ちょっと最近のアニメでは観られないほど壮大なストーリーです。
自分は小学生の頃に何回目かの再放送で観ました。
めちゃくちゃ凄い人気でしたよ。
当時、何故かうちの小学校は全生徒を対象にした好きなアニソンTOP10というアンケートを取り、給食時間に第10位から順番に流すというアニオタ養成所のような事をやっていたのですが、宇宙戦艦ヤマトのOP曲が2年連続で1位に選ばれてました。まあとにかく面白くて、今アニメを作ってる人達にも少なからず影響を受けた方がたくさんいると思う。海外にも・・・・・・・
とある田舎の小学校で2年連続で1位に輝いたOP曲ですが、まずは聞いて下さい。
後で紹介する英語版との比較をするためにも。
VIDEO う~ん、良いわあ。
何か流行り廃りとかいう俗っぽいレベルとは無縁な感じ。
不変的な色褪せない魅力があります。
しかし、こんなにも素晴らしい曲なのに、英語版のStar Blazersでは変更されてしまうのだろうか?そして、ストーリーも・・・・・・?
興味のある方は続きをどうぞ。
★★★★★ Still stunning May 30, 2002
By Michael H. Siegel (Austin, TX)
私はこのシリーズセットを不安を抱えながら買った。
Star Blazersが私の脳裏に焼きついたのは僅か10歳の時だったからだ。
当時の私は心の底からこの作品を愛していた。
そして、30歳の今の自分には心に響かないかもしれないうろ覚えの作品にお金を浪費するという心配をはねのけ、ついに私はこのDVDコレクションへ大枚をはたく決心をした。
だが私は間違っていた。素晴らしい間違いをしていのだ。
確かに、アニメーションは未熟だ。
製作時に使われたガラスプレートのマークや一部が映ったりしているね。
確かに、古臭いと感じる部分もある。
確かに、アメリカ版では暴力的なシーンが薄められている。
確かに、科学的表現は正確なのものから滑稽なものまである。
だがそれでもなお、Star Blazersは驚くほど素晴らしいシリーズ作品なんだ。
――TV放送されたSF作品の中ではベストの一つだよ。私は夢中になって最後の10話を一晩で観たからね。
簡単に説明すると、このDVDコレクションには、日本の名作アニメ宇宙戦艦ヤマト[Space Battleship Yamato]の1stシーズンの英語版が収録されている。地球は放射能爆弾を衝突させてくる謎のガミラス星人[Gamilons]の攻撃に晒されており、地球滅亡まで残り1年という状況だった。しかし、遠く離れたマゼラン星雲のある惑星から、宇宙旅行を可能にするテクノロジーを提供し放射線を取り除く機会も与えるというメッセージが届けられる。Star Blazersは、再び命を吹き込まれた戦艦ヤマト(アメリカ版ではアルゴ[Argo]と名付けられた)に乗り込み、人類を救う為の過酷な旅に出る。
どうしてStar Blazersが、子供の頃のように私を惹き付け、今もこんなに愛さずにいられないのかという理由を少し考えてみたい。
この全26話の中で成長していった登場人物たちは、完全に人物として成立していた。
複雑なプロットライン(古代[Wildstar]の家族の消失、沖田[Avatar]の病気、古代と雪[Nova]のロマンス)が丁寧に進行していく。
登場人物には本当に殺されてしまうという可能性がある。(実際にたくさん死ぬ)
ガミラス星人たちには、地球を侵略する理由があったことが判明する。――彼らは単なる凶悪なモンスターではないのだ。
そして、あの結末[finale]。――マゼラン星雲での決死の戦い、イスカンダルへの到着、地球への帰還。――これは本当に素晴らしかった。
このシリーズセットには、たくさんの面白いおまけが付いている。――ガミラスの歴史、アルゴの案内などなどだが、とても良い出来だった。
もし君が、これまでStar Blazersを観た事がないのなら、まずレンタルしてみるか1枚だけDVDを買ってみるといい。いきなりこのシリーズセットに大金を払う前にね。
もし君が、私のようにこの作品に漠然としたしかし素晴らしい思い出を持っているのなら、迷わず進み大人買いしなさい。決して後悔はしないはずだ。
★★★★★ Make Mine Manga! May 6, 2002
By Jeffrey A. Veyera "Jeff Veyera" (Matthews, NC United States)
もしお前が70-80年代前半の数え切れないほどの朝に学校へ送り出されていたのなら、とんでもない早朝に目を覚ましたことがあるんじゃないか、あの脳を刺激するStar Blazersのテーマに起こされて。
"We're off to outer space, Leaving Mother Earth,
To save the human race Our Star Blazers!"
この30分間のカートゥーンの中で起きたことは、 Looney Tunesで乳離れした子供達にとって、正に奇跡に他ならなかった。
そして今、そのStar BlazersがついにDVDになった。
俺は早速、第1話を観始めた。すると、6枚のDVDを全て観終える(12時間ぐらいだ)まで、自分の周りで起こっている事にいっさい気付かないまま、TVの前で座り続けていた。かつて13インチのカラーテレビで観た小刻みに揺れるくすんだ色の作画にはなんら改善がされていなかったにも関わらず、それでもなおこのシリーズには画質にうるさくない者を惹き付ける力がある。
TVシリーズ全26話に加えて、このDVDコレクションには基礎的な情報を豊富に提供する素晴らしい特集が含まれている。その中で特にお気に入りなのが、アルゴのイスカンダルへの旅の全てを、主要なエピソードをまじえ詳細に解説するインタラクティブなミッション・マップだ。
Star Blazersが俺の眼球に焼きついてからというもの、たくさんの日本漫画を読み漁った。しかし、それらのハードボイルドで素晴らしい作品らも、各エピソードの最後で語られる不吉な警告に比べると見劣りしてしまう。
「急げ、スターフォース!地球には後256日しか残されていない!」
[Hurry, Star Force! Earth has only 256 days left!]
このセットを買うんだ。これがお前の心へのコスモクリーナーだと思って。
★★★★ Landmark anime... March 14, 2002
By Mark Savary "moon_city" (Seattle, WA)
アメリカで初めてStar BlazersがTV放送された時、私はその場にいて放送終了までこの作品を楽しんだということを誇りに思っている。
毎日の放課後、アルゴとスターフォース<注:いわゆるヤマトの諸君>の冒険にチャンネルを合わせるというルーチンは、まるで宗教活動のようだった。
Star Blazersは一つの実験だった。
(多くのエピソードにまたがり継続されるストーリーを持った)ホームドラマのような子供向けアニメーション作品というアイデアが、その当時では全く新しいものだったんだよ。誰もそのようなものを試したことがなかった。誰もそれが成功するのかどうか知らなかった。幸いにも、Star Blazersは大当たりした。あれは疑いようの無い大成功だったよ。
私が本当に好きだったこの作品の一面が、地球に人類が居住不可能となるまでの
「残された日数」の集計だ。これはこのショーにいくばくかの重みを与えていた。
スターフォースが遭遇した脅威や予定遅れの一つ一つが、より致命的により深刻に感じられたから。幼かった私は、あのナレーターのように心配していたよ。「スターフォースはイスカンダルへ到達できるのか?そしてコスモDNAを得ることができるのか?地球への長い旅路はどうなるのか?急げ!スターフォース!残された日数はあと224日しかないのだ!(とかなんとか)」
結論:君はこれを買う必要がある。例えアニメに嵌ってるフリをしてるんだとしても。これはアニメは言うまでも無く、全てのアニメーション世界における金字塔なんだ。
それ以前の"Speed Racer[マッハGOGOGO]" and "Kimba: the White Lion[ジャングル大帝]"のようなね。Star Blazersは、 " ジャパニメーション[Japanimation] " (この言葉覚えてる人いる?)隆盛の到来を告げる一助となり当時の子供達から愛され、大人になった今でも楽しまれている。ガミラスの流星爆弾にやられた後の地球がコスモDNAを必要としたように、君もこのDVDコレクションを必要としているんだ。買いなさい。後悔はしないから。
★★★★★ Great Anime - Super Storyline - Great Color ! June 19, 2004
By turtlex "turtlex" (Perkasie, PA USA)
みんな、ついに来るべきものが来た。
Star Blazersが一つのセットになったんだ。
これは「イスカンダルへの冒険[Quest for Iscandar]」の物語をまとめたもので、今観ても子供の頃と同様に楽しめるよ。Star Blazersは、70年代にアメリカで放送された時は凄く人気のあったTVシリーズだった。これはとてもカラフルに描かれていたし、そしてこれが重要なことなんだけど、ストーリーが秀逸なんだ。子供から大人まで楽しめるんだよ。
最高にクールなオープニング曲が、この作品をさらにスペシャルなものにしてる。
これを一度聞いたら頭の中から消し去るのは不可能だ。――ああ、きっと君は歌詞を探してるんじゃないかな。分ってるよ。だから下に書いておくね。DVDを観ながら一緒に歌ってくれ。
We're off to outer space, we're leaving Mother Earth
我々は宇宙へと旅立つ。母なる地球をあとにする。
To save the human race. Our Star Blazers.
人類を守るため。我らのスターブレイザーズ(宇宙を切り拓く者たち)
Searching for a distant star, heading off to Iscandar
遥かなる星を求め、イスカンダルへと舵を取る。
Leaving all we love behind, who knows what dangers we'll find?
我々の愛したもの全てを残して。行く先に待つ危険など誰が分るだろう?
We must be strong and brave, our home we've got to save.
我々は強く勇敢でなければならない、我らの故郷を守らなくてならない。
If we don't, in just one year, Mother Earth will disappear
そうしなければ、1年のうちに母なる地球は消えてしまうだろう。
Fighting with the Gamalons, we won't stop until we've won
ガミラスとの戦いは勝つまで止めることはできない。
Then we'll return, and when we arrive
勝って必ず帰還する。そして我々が戻った時、
The Earth will survive with our Star Blazers.
地球は甦るだろう、我らのスターブレイザーズによって。
俺はこのDVDセットを強くお薦めするよ。アニメファンなら必需品だね。
みんなノスタルジー全開って感じ。
気持ちは凄く良くわかる。
うんうん。
最後のレビューで書かれている英語版OPの歌詞ですが、日本のものとはやはり違いますね。どんな風に変わってるのかとりあえず聞いてみましょう。
VIDEO カッコイイなあ~。
英語での合唱がこんなにはまるとは。
素直にこれは賞賛させてもらおう。
と、それはさて置き、聞いての通りメロディは日本と一緒なんですよ。
オリジナルを尊重した・・・・・・・かどうかは定かではないですが、良いものを作ろうとした努力は凄く感じた。中には寒いラップとかにされたOPもあるしね・・・
さて、上の翻訳文を読んで頂いたら分る通り、宇宙戦艦ヤマトの英語版Star Blazersの中核ストーリーはオリジナルと何ら変わってません。ガミラスの爆弾攻撃で瀕死の状態の地球を救う為にイスカンダルへコスモクリーナー(英語版ではコスモDNA)を取りに行き1年以内に帰ってくる。そして、ガミラスが単なる悪者ではなく地球を攻撃するのにも彼らなりの理由があるという所もそのままです。アメリカ人の大好きそうな勧善懲悪に変更されてないんですよ。
「急げヤマト!地球滅亡まであと○○日」というナレーションにTVの前の子供達がハラハラさせられたのも、日米で同様だった模様。
日本に関するものは全て消されたという話ですが、これは概ね正しいかと。
登場人物たちの名前は英語名に改変されてますし、何と言っても肝心のヤマトがアルゴに改名されてます。じゃあヤマトのヤの字も英語版には出てこないのかいうとこれがそうじゃないんですよ。ちょっと下の動画を観て下さい。
Star Blazers - Quest for Iscandar 02 (1/2)
VIDEO ヤマァトオゥ、ヤマァトオゥと言ってるのが聞き取れるでしょ。
一応、昔の戦争で沈んだヤマトという名の戦艦という設定は崩してないんですよ。
この設定は簡単に変更できた思うのに、あえてアメリカの子供達には違和感があるだろうヤマトという名前をそのまま使ったという点が興味深かったり。
後は関係ないけど、デスラーの英語声優だけは許せないほど酷い。^^
この頃の顔はまだ青くなかったのも見どころの一つ。
じゃあ実際の具体的な変更点は何なんだという話ですが、英語版を観てないし観てたとしても聞き取りが怪しい自分には分らない。そんな訳で、ネットで探してみたら、こんなサイトを見つけましたよ。
英語版『宇宙戦艦ヤマト』(Star Blazers)鑑賞記 相違ポイント1:人の死を見せない
相違ポイント2:特攻は厳禁
相違ポイント3:禁酒
相違ポイント4:セクハラはNG
相違ポイント5:デスラーについて2点
などなど、その他にも詳しい情報を紹介してくれています。
ここを読むと、アメリカの子供向け番組ではタブーな部分の修正はされていてもストーリー自体には大して変更がないみたいですね。やはり。
もう一つその部分を補強する資料として以下のサイトから引用させてもらいます。
法に抗っての進歩:アメリカにおける日本アニメの爆発的成長とファン流通、著作権 日本のマンガのいくつかは、実際にアメリカにまともに入ってきたので、触れておく価値があるだろう。『ガッチャマン』(Battle of the Planets, 後に G-Force と改題) は 1978 年に入ってきた。前者はかなり上品に加工され、どっちもあまり人気が出なかったので、アメリカのテレビ放映は続かなかった。『宇宙戦艦ヤマト』は1978年に、ごくわずかな改変を加えただけでStar Blazersと題して放映されたが、こちらはもっと人気が出た。でもその人気は東海岸に限られたもので、Star Blazersファンダムが東海岸に集中しているのはそのためだ。最後に、 1984-1986 年にかけて、アメリカの子供市場にVoltron注16がかなりの侵入を見せた。この子ども向け編集の程度は、Star Blazers と Battle of the Planets の中間くらいというところだろうか。だがこのいずれの場合にも、番組が日本製だと示すものは一切排除された。日本アニメへの関心は80年代になって復活するけれど、それを動かす市場はまったくちがったものだった。こんどはファンのミクロ市場がそれを牽引していたのだ。
ごくわずかな改変を加えただけでStar Blazersと題して放映されたとありますね。
日本製だと示す部分は一切排除されたともありますが。
まあでも、ストーリーがズタズタに改ざんされて原型を留めてないという噂は、やはり誇張というべきでしょう。これからTVや掲示板などで英語版ヤマトを語るかもしれない人は、この事を留意して頂きたいものです。いらぬ論争を防ぐ為にも。
個人的には、あの壮大で時には涙を誘うBGMがそのまま使用されていたことが一番嬉しかった。やっぱりヤマトはあれじゃないと感動も半減。
ED曲の真っ赤なスカーフが使われてない(EDそのものが無い)のは残念だけど。
最終話を観てたら、沖田艦長にもらい泣き。
涙でキーボードが見えない のでこのへ ん dw
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以上、リバイバル掲載でした。
この記事を書いてから12年以上経った訳ですが、
自分は今でも最終話を観たら毎回泣いてるんですよ。・゚・(つД`)・゚・
もうパブロフの犬みたいに沖田艦長の名台詞が出たところでやられる。
ま、それは洋の東西を問わないみたいですけどね。
◆
アニメ「宇宙戦艦ヤマト」最終回で外国人たちが泣いている 【海外反応翻訳】 30代~50代とおぼしき中年たちが臆面もなくむせび泣く。
それだけ観る者の心を鷲掴みにする何かがありましたよ。
日本オリジナルのストーリーをほとんど変えてなかったのも良かった。
ヤマトがアルゴになったり、寿司がチョコレートになったりしましたが。O_o
その辺は、当時プッシュしていた外国人が書いた本に詳しいです。
オタク・イン・USA:愛と誤解のAnime輸入史 (ガッチャマンのパンチラで米国の少年たちが目覚める話が好きw)
最後に、西崎義展プロデューサーがあのアニメも手掛けてたのを初めて知った。
まさか『超神伝説うろつき童子』の企画・監修をやってたとは!
「日本 = 触手」のイメージを作ってしまったのが西崎Pだったとは!(マテ
いやでも、実際のところはどうなんだろう。
・・・近い内に触手ネタをやりますね。たぶん。(^_^;
収納ボックスのヤマトが格好良い 。
最初にヤマトをデザインした人はあれだね。天才だね。
ところで『宇宙戦艦ヤマト2205 新たなる旅立ち』 はどうなってるの?
◆
【メーカー特典あり】劇場上映版「宇宙戦艦ヤマト2199」 Blu-ray BOX (特装限定版)(メーカー特典:イラストシート3枚セット付) ※お知らせ 今後は更新通知をツイッターに切り替えたいと考えていますので、
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記事とは全く関係ない第三者への誹謗中傷コメントによって過去記事が数件消去されてしまった為です。ご不便をおかけして申し訳ありませんが、ご理解の程お願い致します。
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と誰もが気の毒に思ったものだったな
当時は20世紀の現代に海賊が存在するなんて、日本人の誰もが夢にも
思わなかった頃だったが、その後何年も経ったあたりから日本でも徐々に
海賊問題が一般にも知られるようになっていったんだよね
そういう部分でも西崎氏は時代を先取りしていたわけだw